メニュー

関連サービス

生前整理と老前整理のメリット

生前整理と老前整理に共通するメリットは「本人の意思」が作業に反映されること

生前整理と老前整理を行う一番のメリットは、
「生死にかかわらず、自分の意志で所有物をコントロールできること」です。

遺言(ゆいごん:法律用語では「いごん」と読みます。)
多くの人は遺言の意味を、「自分の死後、財産をどのように分けて欲しいか伝えておくもの」と理解しているかも知れません。
それはそれで正しいのですが、遺言には他にも大事な役割があります。
2002年に放映された、ドラマ「北の国から」の最終シリーズでは、その「遺言」がテーマとして取り上げられていましたが、遺言には生前にはなかなか言いづらかった 「家族への感謝の言葉」や、「自分のやり残した夢」などを書いても構いません。
遺言書とは財産を残すとともに、「想い」を残すことができるものです。


このサイトの冒頭に書いた通り、いくら生前整理や老前整理をしたとて、人は命が尽きるまで生活用品に囲まれて暮らさなければなりません。
生前整理や老前整理は、余生を最適化あるいは快適化することを目的に行うわけですが、同時に「遺言」という発想を持てば、残された家族は悲しみの中にも「安堵の気持ち」を見出すことができるはずです。

生前整理のメリットは、経済的負担の軽減

ケース・スタディーでお分かりの通り、生前整理は何らかの理由で生活環境を転換せざるを得ないケースがほとんどです。
しかし感傷や現実逃避により、それができない人がたくさんおられるのも、また事実。
資産家であればそれでも構わないでしょうが、より早く現実を受け止め、一日でも早くムダな出費をなくして、お金を入院費や治療費などに有効活用するのが一般的な家族の願いです。

つまり、家族の生活負担を軽減し、日常の生活を壊すことなく介護等を進めるには、本人の意志に基づく家財整理は不可欠。避けては通れない道なのです。

生前整理のアドバイス

整理にかかる前に、資産と家財を区別する。

賃貸住宅にお住まいの場合は、いつまでも家賃を払い続けていられないのが現実なので、一旦家財を整理して退去されるのがセオリーです。
また持ち家の場合でも、経済的視点から考えれば、別居しているご家族がそちらに住まわれるか、クリーニングやリフォームを行って売却もしくは賃貸されるという決断に迫られる例が多いようです。
いずれにしても、そのためには家財を必要な物と不要品に整理することから始めなければなりません

ここでの留意点は、資産と物(家財等)の区別をきっちりと認識することです。
本人以外の人間が、不動産などの資産を動かすには生前相続が必要です。従って本人が行動できない場合は、まず法的手続きから始めなければなりません (詳しくはこちらをご覧ください)。

家財を含めた物も厳密に言えば財産に入ります。
ただ一般的には「不用品」と家族が判断した物の大半は、金銭的にはまったく無価値か、あっても数千円程度の価値しかない物なので、意識のある場合は本人に、確認ができない場合は将来の相続人の了解を得ての整理が一般的です。

もし横浜周辺の方で、ご家族で判断がつかないような場合は、整理に取りかかる前にご一報下さい。
できる限り、お客様の状況に則する具体的なアドバイスを差し上げます。

老前整理のメリットは、余生と家族の救済

老前整理の一番の目的は、本人が余生をより快適に生きることです。
分かりやすく言えば、年齢に応じた生活環境を整えるために、将来的に不要となるものを処分したり、自宅をバリアフリーに改築したりするわけです。
定年退職を機会に老前整理をされる方が多いのは、まとまったお金が入るからだけではなく、60歳ならまだ十分「余生」が楽しめるからに他なりません。家の中の空間を広くし、破損の可能性がある箇所を修繕することは、まさしく「転ばぬ先の杖」。不用意な怪我の元を未然に防げば、要らぬ治療費の心配もなくなります。
また自分の意志で家財をある程度事前に処理しておけば、遺品整理時に家族に必要以上の負担をかけることもなくなるでしょう。過去に遺品整理で苦労された方からの依頼が多いのも、よく分かる気がします。

老前整理のアドバイス

老前整理は「余命」が長ければ長いほど有効。

ここでもう一度思い出して欲しいのは、老前整理の目的です。
老前整理は、余生を快適に過ごすために行うものであって、病気や怪我で余儀なくされる生前整理とは根本的に異なります。従って、余生が長ければ長いほど有効。つまり早めの仕掛けが大切です。

サラリーマンの場合は、退職後が一番のチャンスです。
郊外にお住まいなら、戸建を売却して病院や公共交通機関の便が良いマンションに引っ越すのもひとつの選択肢ですし、 継続して住まわれるなら、先を見越してバリアフリーにリフォームをするなど、余生を快適化する対策は、早ければ早いほど減価償却ができるわけです。
「断舎離」はその良いきっかけになるといえるでしょう。まずは不必要な物、また不用な家財を処分して、広い空間を手に入れ、そこから余生の暮らしを思い描いてみられることをお勧めします。

もし横浜周辺の方で、リフォームをご検討される場合は、計画に取りかかる前にご一報下さい。
お客様の状況に則した家財整理の具体的なアドバイスを差し上げます。